制度と単価

2026年度の住宅用太陽光FIT価格:1〜4年目24円・5〜10年目8.3円

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2025年度下期から、住宅用太陽光の買取価格は「前半が高く後半が低い」二段階の形に変わりました。2026年度も同じ初期投資支援スキームが続きます。回収年数を計算するときは、年ごとに単価を分けて入れる必要があります。

情報の確認日:2026年10月12日(出典はページ末尾)

住宅用太陽光(10kW未満)の調達価格(資源エネルギー庁・経済産業省の公表値)
認定の時期調達価格調達期間
2025年度上期(4〜9月)15円/kWh10年間
2025年度下期(10〜3月)24円/kWh(〜4年目)、8.3円/kWh(5〜10年目)10年間
2026年度初期投資支援スキーム(2025年度下期と同じ扱い)10年間
2027年度初期投資支援スキーム10年間

資源エネルギー庁の買取価格ページは、2026年度の住宅用と屋根設置の事業用の価格について「2025年度下半期にも適用」と注記しています。経済産業省の2026年3月19日のニュースリリースでも、住宅用の2026年度・2027年度は「初期投資支援スキーム」と示され、その内容は24円(〜4年)・8.3円(5〜10年)です。

どの時点の価格が自分に適用されるか

資源エネルギー庁の初期投資支援スキームの資料では、新しい価格は「2025年度下期の認定以降」の案件が対象です。つまり運転開始日や契約日ではなく、FITの認定を受けた時期で区分されます。見積もりの段階で「いつ認定申請を出し、いつ認定が下りる見込みか」を販売店に確認し、見積書の売電単価がその区分と一致しているかを見てください。

10年間の「平均単価」は約14.6円

1〜4年目24円、5〜10年目8.3円を単純に平均すると、(24×4+8.3×6)÷10=14.58円/kWhです(本稿の計算。売電量が毎年同じと仮定)。旧価格の15円より少し低い水準ですが、収入の多くが最初の4年間に集中する点が違います。

売電量4,000kWh/年の場合の売電収入(本稿の計算)
期間単価年間売電収入期間合計
1〜4年目24円96,000円384,000円
5〜10年目8.3円33,200円199,200円
10年間合計——583,200円
参考:旧15円×10年15円60,000円600,000円

同じ売電量なら10年合計は旧価格とほぼ同水準でも、早い時期に入るお金が多いため、ローン返済や手元資金の回復が早くなります。資源エネルギー庁の資料も、スキームの目的として早期の投資回収の支援と返済利息の抑制を挙げています。

回収年数の計算で注意すること

相談先・申込先の選び方

FIT認定の手続きは通常、販売・施工店が代行します。価格区分は認定時期で決まるため、契約前に「認定申請の予定時期」と「見積書に入れた単価と期間」を書面で示してもらえる事業者を選ぶと、後で前提がずれたときに確認しやすくなります。制度自体の問い合わせ先は資源エネルギー庁の「なっとく!再生可能エネルギー」ページに掲載されています。

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出典

確認日:2026年10月12日。制度・単価・募集状況は変わります。申込や契約の前に、各リンク先の最新情報で確認してください。

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