2026年度の再エネ賦課金は4.18円/kWh:自家消費で減る負担の考え方
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電気料金に含まれる再エネ賦課金は、買電した電力量に比例してかかります。太陽光で自家消費した分は電力会社から買わないため、その分の賦課金もかかりません。
情報の確認日:2026年10月12日(出典はページ末尾)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賦課金単価 | 4.18円/kWh |
| 適用期間 | 2026年5月検針分〜2027年4月検針分の電気料金 |
| 月400kWhの需要家モデルの負担 | 月額1,672円、年額20,064円 |
自家消費1kWhあたりの価値に含まれる部分
自家消費の価値は「買わずに済んだ電気料金」です。電気料金には基本料金・電力量料金・燃料費調整額などとともに賦課金が含まれるため、電力量に比例する部分(電力量料金、燃料費調整額、賦課金)が自家消費1kWhあたりの節約額になります。調達価格等算定委員会は、2026年度の調達価格算定で自家消費分の便益を27.45円/kWhとしています(大手電力の2014〜2023年度の家庭用電気料金単価の平均に消費税10%を加味した前年度の設定値を、2026年度も据え置き。2015〜2024年度で計算した最新値は27.86円/kWh)。
年間の賦課金がどれだけ減るか(本稿の計算)
| 年間自家消費量 | 賦課金の削減額/年 |
|---|---|
| 1,500kWh | 6,270円 |
| 2,000kWh | 8,360円 |
| 2,500kWh | 10,450円 |
| 3,000kWh | 12,540円 |
たとえば5kWの太陽光で年間約2,000kWhを自家消費する場合、賦課金だけで年8,000円台の負担が減る計算です。ただし賦課金単価は毎年度見直されます。回収年数の計算では賦課金を独立した収入として二重に数えず、自家消費の単価(買電単価)の中に含めて扱ってください。
太陽光を設置しても賦課金がゼロにならない理由
夜間や雨天など、発電しない時間に買う電気には賦課金がかかります。また、売電した電力は賦課金の計算とは関係しません。賦課金の削減幅は「自家消費量」だけで決まるため、日中に使う電気が少ない家庭では小さくなります(自家消費率と電気代削減)。
相談先・申込先の選び方
自分の家の賦課金額は、検針票や電力会社の会員ページの明細で確認できます。太陽光の見積書に「賦課金の削減」が別項目で計上されている場合は、自家消費の節約額と重複していないかを販売店に確認しましょう。電気料金プランの見直しは、契約中の電力会社の公式ページで単価表を確認してから行ってください。
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出典
- 経済産業省 ニュースリリース(2026年3月19日)「再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2026年度以降の買取価格等と2026年度の賦課金単価を設定します」
- 調達価格等算定委員会「令和8年度以降の調達価格等に関する意見」(2026年2月5日)
- 同 意見書本文(PDF)
確認日:2026年10月12日。制度・単価・募集状況は変わります。申込や契約の前に、各リンク先の最新情報で確認してください。
費用と条件を分けて、ひとつずつ確かめよう。